30歳からの出直し英語日記

30歳からやり直し英語を始め、産業翻訳者として働くようになりました。英語が使えるようになりたいな、という夢を持ってやり直し英語学習を始めて、今ではなんとか英語で稼げております…! しかし! 読めるのはいいけどまったく話せない…ので、今度は話せるようになりたくて、また英語学習を再開します!(30歳から始めてすでに40代に突入してますがタイトル詐欺ですみません)

英語奮闘記 in Peru

ペルー旅行でいろいろと英語を使ってみました。

団体旅行だったので、最初はほとんど英語を使う機会がなく、

飛行機の中も日本語が通じるし、ホテルも日本語が通じるし…と

内心がっかりしていたのですが、探せば機会はあるものです!

どんな感じだったか、ちょぴりご紹介します。

イカで出会った絵描きさん

ナスカの地上絵観光で、ナスカから150キロくらい離れたイカという町に立ち寄りました。

ここからセスナでナスカ上空まで行くのですが、

飛行機の都合が悪く、2時間ほど待つことに。

待合所に行ったところ、たくさんの絵が飾られていました。

見ていたら、若い男性が英語で話しかけてきました。

これらの絵はその男性が書いた絵とのこと。日本でも個展を開いたことがあるそうです。

最初は軽いセールスから始まったのですが、つたない英語で「何を使って描くのか?」How do you paint?(合ってるのか?)と聞いたところ

「クレヨン・水彩絵の具・色鉛筆などいろいろ」と教えてくれ、

なぜインカの絵を描くのか等々語ってくれました。

話している内容はだいたいわかるのに、こちらが相槌しかできない!申し訳なかったです。

ようやく英語を使えてうれしかったです。

ホテルの部屋に入れない事件

リマのホテルで朝食を食べた後、荷物をまとめようと部屋にもどったところ、カードキーが利かなくなっていました。

何度か試したのですが、やっぱりだめ。フロントに行ってお願いすることに。

1階に降りるとフロア係の男性がいたので、I can't enter my room! と困った顔で話しかけたら、ぺらぺらぺら~~とスペイン語で返ってきました。

鍵を見せながら何度か交渉するも、そして男性も熱心に話しかけてくれるものの、スペイン語はさっぱりわからないのでお互いに首をかしげるばかり。

困ったなぁと思っていたのですが、どうやら伝わっていたようでフロントに連れて行ってくれ、係の人に頼んでくれました。

何とか無事に交換してもらえほっと一安心。

フロア係の人にもお礼をいい、チップを少し渡して握手しました。

笑顔が素敵な人でしたー。

あとから添乗員さんに聞いたのですが、こういうときは This key doesn't work! といえばいいそうです。

リマの空港でチョコレートを買う

リマの空港のお土産屋さんは、とても商売熱心でした。

コーヒー製品を3つ買ったら1個プレゼント!14個買ったら6個プレゼント!と書いてありました。

14個買ったら6個って…。

Brittというメーカーのコーヒーやチョコレートがたくさん置いてあり、試食もさせてもらいました。

ルクマというペルーの果物を使ったチョコレート菓子がおいしかったですよ。

見ていたら、店員さんが寄ってきて "May I help you? 3ツデ1ツpresent!" と話しかけられたので、"Is There other package? Many kinds in ..." と中途半端な英語で頼んでみました。

そんなのないと言っていた店員さんでしたが、ちょっと待てよと何か思い出してお店の奥へ。

やっぱりありました。たくさんの種類が入った詰め合わせセットが。

でもこれは「3つ買ったら1個プレゼント」の対象外だったんですけどね…。

この場合、どういうのが正解だったんだろう?

アトランタ空港でトイレを尋ねる

帰りの乗り継ぎでアトランタ空港に着いたときのこと。

入国審査に手間取って、同じツアーの人たちを待つだけで乗り継ぎ時間がいっぱいになってしまいました。

短い時間でトイレに行こう!と、仲良くなった人とトイレを探していたのですが、男子トイレは目の前にあるのに女子トイレが見つからず。

探す余裕はないので、その辺にいる係員を捕まえ聞くことにしました。

"Excuse me? Where is the lady's lavatory?" と話かけたところ、うまく通じませんでした。

一緒に行っていた人が「トイレ!トイレ!」と日本語で話しかけたら "toilet? There." と指差して教えてくれました。

英語通じず… orz

飛行機の読書灯点かない事件

帰りの飛行機のこと。時差ぼけ対策のため、飛行機の中は窓が全部閉められて真っ暗になります。

途中から、持っていったパズル本を解こうと思い、読書等をつけるも

私の席とは全然違うところを照らして、まったく役に立ちませんでした。

フライトは残り5時間くらいで、もう少ししたら窓も開くんじゃないかと思ったのですが、まったくそんな気配がなく。

痺れを切らして、客室乗務員の人に"When will lights turn on?"(電気はいつ点きますか?)と聞いてみたところ、"When will lights turn on???"と困った顔で聞き返されてしまいました。

そこで、"That light doesn't work." と添乗員さんに教えてもらったフレーズを使ったところ、納得していただけた模様。

"Can you change the seat?" と聞かれたのですが、周りの席はいっぱいで席を替わることは出来ません。

仕方ないので "If you can't repair it, I don't mind." (直せないならいいです)と言ってみました。

正しい英語かまったく自信ありません…。

乗務員さんは"Oh... I can't. D51.. Thank you" とシート番号を控えて行きました。

次のフライトまでに直っていればいいのですが。

こんな感じで、ブロークン英語をそれなりに使ってきました。

やっぱり「聞けるけど話せない」ことを痛感しました!

最近サボっている瞬間英作文、もう少し本腰でやったほうがいいかもしれません。

学習方法変えなきゃなー、と思いつつ、時間だけが経過していますが。

なんとかしたいです。