今までの英語との接点について書いてみます。
■小~中~高時代
英語との出会いは、おそらく人生で一番まじめだったと思われる小学校6年生のとき。親の勧めで、NHKラジオ基礎英語を聞き始めました。
初めて習うアルファベットや英語の歌を楽しく学びました。
そのおかげか、中学校に入学して英語は得意教科に。
でも、授業では発音練習などはあまりなかったので、
読むのは得意だけど、話すことなんて想像すらできず。
高校に入ると事態は一変。
外国人の先生がオール英語で進める、英会話の授業があったのです。
まわりの生徒は、いい発音でそこそこ話せている。ショックでした!
中学時代から「話す英語」を習っていれば差がつくのは当然ですよね。
そのころから、なんとなく英語を話すのが恥ずかしいなって思うようになりました。
■大学時代
大学でも一般教養で英語の授業がありました。あんまりやったこと覚えていないなあ。
ターミネーターとかの映画が教材だった記憶が…。まったく身についてません。
4年生になって、専門研究を始めました。(物理を専攻してました。)
ゼミの先生から渡された本は全編英語の本。
参考にする論文ももちろん英語です。
びっくりしましたが、専門用語が多かったせいもあり、辞書を引き引きなんとか理解しました。
物理の世界では英語はつかえて当たり前。
論文はもちろん英語ですし、実験も国際チームが組まれていて、
先生や院生の先輩は英語で難なくコミュニケーション取れてるようでした。
す、すごい。わたしには雲の上の存在でしたよ!
先生の指示で、なんと卒論も英語で書くことに。
日本語で書いてから英訳するのですが、先輩に教えてもらいつつ、
辞書をひきつつ悪戦苦闘してなんとか書き上げましたが、
先輩いわく「変な英語」だったそうです…。
■社会人になって
そんな苦労の学生生活を送ったけれど、結局、物理とはまったく関係ないシステムエンジニアになりました。
仕事も毎日忙しいし、社会人の常識、プログラムのこと、業務知識、
覚えることがたくさんあって、学生時代に学んだことはほとんど忘れてしまいました。
仕事柄、英語の技術資料を読むこともごくたまーにありますが、
専門用語も多いし、なんとなく雰囲気で読んでいます。
特に英語を使う必要に迫られているわけでもありませんでした。
そんなわたしに転機が起こったのが、去年の5月。
初めての海外旅行でした。